流産の危険がある重い買い物は旦那の役目

妻が妊娠した後男性が出来るお手伝いは?

妊娠中に重い物を持つと流産となる危険が

妊娠中に身体に大きな負荷をかけることは流産につながり、とても危険です。無理な動きとなることの代表が、重い荷物を持つことです。人は腕の筋肉だけではなく、おなかの筋肉をつかって重い物を持ち上げます。筋肉を使おうとするとき、当然、力が入ります。重いものを持ち上げようとおなかに力を入れると腹圧がかかり、子宮が下がりやすくなって流産につながるとされています。

実際、どの程度の荷物を持つと流産となってしまうかは残念ながらわかりません。日常でよく持っている程度の重さであれば全く関係ない、という説も存在しています。下の子を持ち上げる程度では流産は引き起こされない、という説も存在しています。

早産となり、重大な障害を負わせてしまうことも

やはり危険なことはやらないでおく方が無難です。何かが起きてからでは遅く、取り返しのつかないことになるからです。重いものを持つと流産してしまったり、早産を引き起こしたりします。早産は赤ちゃんが十分に成長していない状態で生まれるため、生命の危険があるばかりでなくその後の成長に大きく影響します。早産となってしまったことが原因で赤ちゃんに重大な障害を負わせることになるかもしれません。

重い物の買い物はぜひ代わってあげて

重いものを持つこととなる家事と言えば、買い物です。その中でもミネラルウォーターをはじめとする飲料、お酒類、お米、醤油や味噌といった調味料はとても重く、運ぶのが大変です。肉や魚、野菜といった調理に用いる食品の買い物は無理でも、こういったものだけでも夫に買いに行ってもらえると妊娠中の妻は大いに助かります。

キッチンに欠かせない食器用洗剤、洗濯に使用する液体洗剤なども、結構な重さとなります。しょっちゅう買うものではないので忘れがちですが、これらの洗剤がきれてしまうと家事ができなくなります。押し入れや高いところなどにストックしてある場合も多く、妊娠中はあとどのぐらいが残っているかチェックすることも大変です。さりげなく在庫を確認し、足りない場合買い足しておいてあげると、非常に喜ばれるでしょう。

干す前の洗濯物、意外に重いって知ってる?

毎日、当たり前のように行っている洗濯も、思っているよりも力を使う家事労働のひとつに挙げることができます。乾いた洗濯物は軽く、たたんでの持ち運びも簡単に行うことができます。しかし洗濯機から出したばかりの、乾く前の洗濯物は、水を含んでいて非常に重量があります。これを太陽の光にあてて乾かすためには全部をカゴに入れて、ベランダや庭などの物干し竿が置いてある場所に運ばなければなりません。1人目の妊娠であるならばまだ旦那と妻の2人家族なので洗濯物の量はそれほど多くありません。しかし2人目、あるいは3人目の妊娠であるならば上の子の洗濯物があるため、結構な量となります。

これら大量の洗濯物を持ってベランダや庭に出ることには、転倒の危険もあります。どちらも普通は外の扱いですからサンダルなどを履かなければなりませんし、ベランダに出るためには階段も上らなければなりません。洗濯物を運ぶカゴと言えば大きさもあり、両手で持つことが前提に作られています。玄関ドアや勝手口などの外につながるドアを開ける、ベランダの段差を越えるなども何にもつかまらずに行わなければなりません。

洗濯物干しと同じように布団干しも、危険を伴う重労働です。洗濯物を干すのと同じように布団を運び、物干し竿にかけなければなりません。さらに布団は干したからと言ってもそれほど重さが変わるわけでもないので、取り込むときも転倒などをしないように注意しなければなりません。

家事のなかには転倒の危険を伴う重労働が、思っているよりもたくさんあります。普段は何の問題もなくできているからという油断は、妊娠中は命取りになります。重いものを持つ動作は家事のなかで意外と頻繁にあり、布団の上げ下ろし、掃除をするさいの家具の移動、買ってきお米などの収納など、数え上げればキリがありません。生まれてくる赤ちゃんのための準備でベビーベッドを置くスペースを作るため、部家の模様替えを行う必要がある家庭もあるでしょう。紙おむつや粉ミルクなどのストックもしておかなければならず、これらの整理も重労働となります。

これらの家事を旦那と妻、2人でいっしょに行うことによってコミュニケーションがとれ、絆を強めることができます。これから出産という命と向き合うイベントに向けて夫婦の信頼関係が築けていることは、とても大切です。積極的に手伝い、新しい命の誕生を心待ちにしましょう。